出向して1か月感じたこと

出向して約1ヵ月が経とうとしている。

出向先の文化の違いには驚きを隠せない。書類の印刷量の多さや、管理の仕方。会議にたくさんの使わない資料の持ち込み。オンライン環境の不十分さ。モニターは使わない。会議は口頭ばかり。あまりメモを共有しない。メールは各位宛てが多く、役割分担デマケが分かりづらい。反応を期待されているのか不明。メールで意見の交換は多くない。会議形式を好む。会議の目的意識が低い。 一方、法律は事業の根幹であり、ロケットは宇宙産業の土台だ。産業全体を理解する上で、ロケットを学ぶことは、サブオービタルを含む軌道上サービスや宇宙へのアクセス、宇宙保険、各分野の衛星、深宇宙探索、ISS、各国の宇宙情勢を知ることにつながる。日本の宇宙産業の成り立ちや、産業構造の理解が一層深まる機会を得たと考える。