攻殻機動隊 Gost in the shell

4月7日公開GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊を観て来た。

 

要約
事故により全身義体化された少佐(草薙素子)は、公安9課の武器となり活躍するわけだけど、

実は全身義体化のサンプルとしてクゼと共に利用された実験体。100人近く実験しクゼは失敗と見なされ脳と体の安定が保てた素子が初めての成功モデルとなる。

しかし、記憶改ざんの事実をクゼから教えられ真実を求めてクゼと共に全身義体化したカーター社長に復讐する話。

所々、GHOST IN THE SHELL ではない話の描写が出て来る所がファンを喜ばせている事は事実だけど、話の接合が無茶苦茶過ぎる。

・9課解散

GHOST IN THE SHELL の水辺の光学迷彩の戦闘

・間違った記憶をかまされたゴミ収集の運転手

 ・クゼ

・事故で全身義体化の共通点 飛行機事故に会った

 ・両眼義眼のバトー でも能力は素子と同じ⁉︎

攻殻機動隊じゃあない。

・警察アニメなのに人間ドラマ寄り

 

全く別物だった、

政治的主張とか短絡的な内容だ

初めて全身義体化したした素子は身体と脳の不一致に悩まされるけど

それは記憶を書き換えられただけ。

ゴーストが宿るかどうかの話とは異なる

 

そもそも映画で自分たらしめるものはは記憶に宿るのではなく、何をやるかによって証明するものだと言った

私のゴーストが囁くのよという名言があるが、成立しない

一体全体ゴーストはどこにあるんだ!

記憶は外部記憶に依存していたのでは?

 

新しい試みは僅かである

建物の前にビルくらいの大きさのあるホログラム化した広告くらいか

 

素子が自らを少佐と呼ぶ

素子が人間の様に迷う。感情に起伏がある

 

ビートたけし演じる荒巻課長がカーター社長を打ち、池に落とした時は笑った

荒巻課長は政治的な交渉はするが戦闘はしない

バトーがヘルプに来るべきであった

 

電脳戦のない世界では素子の存在意味はない

テラフォーマーズとか戦闘シーンの派手さは評価できるけど、攻殻機動隊で求められているのは戦闘シーンじゃあない

電脳ハックして相手の脳に潜り、時には込み身代わり防壁に助けられながら相手の眼を奪い戦うシーンだ

多脚戦車は出たけど、タチコマが現れないなんて9課じゃあない

 

荒巻課長の総理のところに行ってきたがダサい

 

テンポが悪い。確かに攻殻機動隊は初見の人が観ると一度で世界観を理解出来るような内容じゃない事は認めるけど、簡略化し過ぎて、本来の攻殻機動隊らしさがぼやけてしまっている

・専門用語を大量に浴びせて知識的興奮を与える

 

あとクゼ

GIGのクゼは政治的な

 

AIスピーカーをみて人工知能に興味が湧いてきた

 

8月頭中国大手スマホメーカーとの商談の中で、AIスピーカーの映像を見せて貰った。AIスピーカーといえば、7月LineがWAVE(Clova)を先行発売したし、2014年Amazon Echo(Alexa)、Google Home(Google Assistant)が既に世の中にリリースされているから大したインパクトは無かったが、不思議と惹かれた事がきっかけで、AIに関する本やネットの記事で調べたり、関連映画を観た。

面白い事に、てっきりAIは今回初めて流行ってきてて、今後近いうちに身近なものになるのだろうと印象を持っていたが実態はそうでは無かった。

 

AI人工知能が流行ったのは実は今回が3回目で流行ったり、人から忘れられたりを繰り返しており、私たちが想像するターミネーター攻殻機動隊の世界のAIは来るかもしれないし、来ないかもしれない、まるで宝くじで一攫千金のレベルであると述べる人もいて驚いた。

将棋やチェスで人工知能勝利した事やIBMのワトソンが話題になっているけれど、実際専門家が考えるAIの出来る事と、私達が想像する人工知能にはギャップがあるようである。

 

さて、人工知能を、名乗った家電が売っているけれど、これはごく単純な制御プログラムを搭載しているだけで、人工知能搭載とうたっている。

筆者からすると、制御工学とかシステム工学という名前で既に長い歴史があり、その分野の研究者や技術者に失礼と言っていて面白かった。

 

 また、2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)に到達すると言われている。人工知能が自分より僅かでも優れた人工知能を生み出すことが出来た場合、人工知能は飛躍的に進化するという考え方だ。悲観的に見る人もいれば、肯定的に見る人もいるが実際はどうなるか楽しみである。きたる45年私は何をしているだろうか…

彼女がIA(人工知能)だったら

先日、IAに関する本(下記)を読んでIAに興味を持った。

Aiってなにから、そもそもAIには流行と衰退の繰り返していたり、AI事態はまだ完成していない。電気製品で謳われているAIなど何年も前から研究された化石みたいな能力の集合体である。事など目から鱗が落ちるような感覚になる内容が満載である。

 

本の中にIAを題材にしている映画を紹介しており私は2つ見てみる事にした。

www.amazon.co.jp

 

そのカードサイズで会話する彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい彼女に惹かれる主人公セオドア。この一人(セオドア)とひとつ(サマンサ)”の恋のゆくえを描いたSFラブストーリー。

 

AIを限りなく人間に近い形で描く事には成功しているけれど、細かい節々にAIが人間に近づけない点、人間がAIを理解できない点が表れていて、

AIと人間の差が実体以外に限りなく近づいているにもかかわらず、同じではないことに苦しむ人間とAIの描写が面白かった。

 

想像したらサマンサみたいなAIが一人に一人(?)いたら生活はより楽しいだろう。

情報の入手はたやすいし、いつでも会話したいときに話せる。性格もあるし、成長していくから話す内容も人間の成長に合わせることができる(実際はAIの成長著しくその苦悩に苦しむことになるのだが)

 

AIの成長に期待ができた。AIの明るい未来が見えた作品である。

 

 

her.asmik-ace.co.jp

 

人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。

シンギュラリティを超えた物語が題材である。

 ※シンギュラリティ(Singularity)技術的特異点とは、人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事である。

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書) では、

AI自らAIの能力を少しも高められることができるようになる瞬間を指す。

その瞬間からとてつもないスピードでAI自ら成長するようになるのである。

 

上記の本を読んでいたらか、おさらいのような感覚で読めた。

シンギュラリティを超えた際のバッドケースを描いた未来のようである。

 

v.ponycanyon.co.jp

 

IT技術が進む未来が楽しみだ!

もっとAIの情報を探ってみようと思う。

中国出張

先日、中国に緊急で出張に行って来た。

 

体調が悪く商談に臨めるコンディションではなかった

悪寒、頭痛、腹痛、下痢、思考停止、食欲不振の症状が出ており

下痢止め、頭痛止め、風邪薬を空港で買い漁っておいたおかげで帰国する日には多少良好な方向に向かっていた。

 

昼休みにご飯も食べられないし、部屋にいると寒くて震えるのでトイレに行くと行って階段にいた。戻ったら君がトイレに行っていない事は分かっているとMTGで言うから腹がたつ

言わなくていいだろ

 

今回は商談に同行した中国現地ローカル社員(私の会社の関連会社社員)の話をしよう

 

彼は一言で言えば、自尊心にあふれた筋肉馬鹿であろう。

身体は鍛えてるからね。

彼は私が指定した通り日程回答作れと言ったら、

作り方が分からないからどのように作るか教えてくれと言った。アホかと思ったが口頭で伝えたところ、理解出来なかったのか

プランの資料を作ってくれと言って来た。

自分の無能差を露呈する発言だと思うが、ユーザーの要望を馬鹿正直に了承する事しか頭にない。

実際に実行出来るか、どのような作業が後ろについてくるか分かっちゃいない。いや知ろうととしていない。

私のハードワークするからと言っているが。

 

やんなるわ

 

 

 

聖人を装う先輩をみて思う事

現在の会社に入社してこのかたお世話になっている30代後半の先輩がいる。

 

入社して間もない頃は、右も左も分からない私に対して指導してくれたり、

仕事終わりに食事に誘ってくれたり所謂「先輩」として理想的な姿を

装っていたように思う。

 

装っていたと書くところに私の言いたい事が含まれているのだが、

この先輩をA氏と呼ぶとして、先輩Aの日頃の行動と発言は私としてはどうも腑に落ちないことから

今回思うところを書いてみることにする。

 

先日、仕事中A氏との何気ない会話に入社直後の全体研修の話題が上った。

 

A氏に対して、私が経験した全体研修では、朝礼の中で身だしなみチェックがあり、その身だしなみチェックとは、2人一組となり、全体で掛け声をあわせて「スーツよし」「ネクタイよし」「ハンカチよし」と1つ1つお互いのチェック項目に対して、指差しで確認していく作業である。

当時は入社して間もない為従順にそのチェックに取り組んでいたが、内心無駄な事だなあと感じていたことを、A氏に伝えたところ、笑い話程度の返事かと思いきや

「そういう考えはよくないなあ」と諭してきたのである。

これには心の中でイラっときたが、一応先輩なので、「そうですかねえ」と適当に

その場をやり過ごそうとしたが、続けざまにその先輩が、

「なんでも間でも否定するのはよくない。そういう姿勢はよくない。だから擦れるんだよ」と言ってきたのだ。

 

なんでこんなどうでもいい会話に軽く性格についてまで指摘されなければならないのか

腹が立ってきた。

 

 

皮肉を込めて、「賢者みたいですね。まるで悟りを開いたよう」と言ってやったが、

 

A氏「おれもだめだなって思うところはあるから、反省するようにしているんだよね」

 

と、すっかり私がA氏に対して誉め言葉でもいったと受け止め出来た人間風に語っていた。

これ以上会話すると思わず口から言ってはいけない事を吐露しそうなので、

ここで会話は終えるようにした。

 

 

そもそもこの研修の意味がないかどうかの議論ではなく、研修が無駄なことであるという私の否定的な意見について、明確な理由もなくとりあえず否定することはよくないと言ってきたのである。

 

上記に関して思うのは、A氏は偽善者だ。

A氏と会話していると思わずへどが出そうなほどだ。

 

なぜなら、A氏の対応はそんな聖人みたいな生活もしていないただのだらけた人間だからである。

 

・仕事中は携帯ゲームを稼働させている

(別に仕事が出来れば問題ないと思うのだが、ことA氏に関しては結果ではなく過程について注意を受けたのだから、A氏自身も過程で理想的な人間であらなければならない)

 

・自分の好きな話題しかしない

(複数人で会話している中で限定された人しか通じない内容の会話を繰り返し続ける)

 

・好きな話題しか受け付けない

(他の人が会話している内容をすり替えて、自分が話したい内容にしてしまう)

 

・否定されるとすぐに反論する(一旦そういう意見もあると受け止めない。受け止めたと見せかけて、すぐ反論してくる)

 

・相手が知らない話題と分かると「知らないの?!」と大げさにさも無知な相手を馬鹿にしたような口調で、得意気に話し出す。(相手が私に限ったことではない)

 

・仕事が終わればずっと携帯ゲーム

 

・体系は肥満体系(自分に甘いことを体現している)

 

これらは年齢的に相応しい態度とは思えず、むしろ幼稚だ。

 

愚かだ。

 

学歴は東大入学者を何名も題している有名高校出身であるが、A氏は東大には残念ながら合格せず、私立上位大学に入学していた。

会社は大手メーカーに就職したが、同じ高校出身の人間は東大卒業後、官僚や医師など

ハイクラスな仕事についている。

有名高校出身であることを考えれば、間違いなく、

東大に入れないことで挫折しているが、

おそらく高校までまでは、学力が優秀で親からは褒められたことしかなく、また、家庭が裕福なこともあり、

周囲からも一目置かれる存在だったのであろう。

しかし、同じ高校出身者がたどったような成功を体験することができず、

彼らに劣等感を感じながら生きる一方で、それを埋めようと周囲の中で

優れていると思われたいがために、相手が知らないとわかると徹底的に

会話の主導権を握り、自らの知を存分に周囲に知らしめることで上に立とうとするのである。

 

見ていてへどがでる。

 

自己の劣等感を埋めたいがために、後輩とかかわろうとするのもこのためである。

承認欲求の低レベルな「先輩」風なA氏を見ていると、自分はなりたくないなあと感じる。